メンテナンスについて
バイクに乗るなら、ある程度は自分でメンテナンスができるようになっておかないといけないですね。
私は電気系統の知識とかぜんぜんないんですが、女性ライダーにしてはそこそこよくメンテンナンスをしている方ではないかと自分では思ってます。
初心者上級者の関係なく日常的にライダーならやっておくべきなのが、タイヤとブレーキ部分のメンテナンスです。
あとはチェーンも長く乗っているとどうしても摩耗してきてしまうので、遠出をする前などは入念に破損などがないかをチェックしておくことが大切になります。
私がバイクに乗り始めの頃にはほとんどメンテナンスらしいことをしないまま乗り続けていたので、最初にお店で状態を見てもらったときには結構お叱りを受けた覚えがあります。
その時に言われたんですが、バイクで事故を起こしたら二度目はないと思って自分の命を守るために絶対にやりなさいということでした。
厳しいみたいですけど、たぶんその整備士さんは私のことを思って言ってくれたんですよね。
タイヤのメンテ
タイヤのメンテナンス方法は、面倒なことはありません。
二つの車輪についているタイヤの表面を全体的に目で見てみて、トレッドの中に小石などの異物が挟まっていないかをチェックします。
小石などが挟まったまま走っていると走行中の衝撃でパンクを起こしてしまいやすくなるので、こまめに取り除くようにしておくことが肝心です。
小石どころか釘やガラスなど尖ったものが刺さっていることもあるので、そのときには周囲に石鹸水を塗ってみると、空気漏れが起きているかを知ることができます。
パンクがわかったら自分では直せないので、近くの修理工場に持っていくことになります。
タイヤのチェックはトレッドの減り方をみて安全かどうかをよくみるとともに、製造年月日から耐用期限内であるかどうかを調べます。
輝きを保つ
バイクのメンテナンスは安全性のチェックだけではありません。
自慢のボディ部分をきちんとポリッシュして輝きを保てるようにしておくことが大切です。
この磨きをきちんと習慣的にやっているかどうかで、数年間乗ったあとのボディの輝きが違ってきます。
メンテナンス状態のいいバイクは、手放したり下取りに出したりするとかなり高い価格をつけてもらうことができます。
売ることを前提にしなくても、駐車したとき同じライダー仲間たちから羨ましがられるようなきれいな状態を保っていたいですよね。
ボディの磨きと合わせて定期的に洗車ももちろんしていきます。