インスタントカメラが好調

今も人気のインスタントカメラ

最近はデジカメやスマホなど、手軽に写真を撮影してその場で画面でチェックできるアイテムも増えてきています。
より身近に写真が楽しめるようになってきていますが、その一方で実はインスタントカメラも人気が復活してきています。
インスタントカメラは20代中盤や後半以降の方なら思い出深いアイテムという方も多いと思いますが、フィルムを入れて撮影ができる使い捨てのカメラです。

当時はデジカメがまだ広く普及しておらず、手軽に写真が撮影できるとして若い方から年配の方まで幅広く受け入れられる商品として人気が高まりました。
そこからデジカメやスマホの登場で一時期は需要が落ち込みましたが、最近になってデジタルデータにはない味わいが新鮮味が感じられるものとして、再度人気が高まってきています。

若い方にも人気

今は若い方にも新しい形でインスタントカメラが人気となっています。
インスタントカメラは写真を撮ると手元に残すことができますが、撮影した写真にペンなどでコメントやアレンジを加えることで楽しむ方が増えています。
特に女性の方はこうした楽しみ方で写真を楽しむ方も多く、以前から人気のインスタントカメラであるチェキは今も人気商品として需要があります。

インスタントカメラは世界的に見ても今はチェキしか残っておらず、成功している商品のひとつと言えます。
ポラロイドカメラも以前はありましたが、こちらも2008年になくなっており、現在はチェキの一人勝ちとなっています。

確かにデータとして写真が残せるのはとても便利な一方、プリントせずにそのまま画面で楽しむ方も多いです。
インスタントカメラは写真を物として残しておくことができるので、プレゼントや思い出の品として残しておくのに最適で、そこに価値を感じて使う方はまだ多いということが考えられます。

海外でも人気

また、インスタントカメラは海外でも人気となっています。
韓国や中国ではインスタントカメラが需要が高まっており、大きな伸びとなっています。
韓国のドラマで小道具として使われていることが注目されて人気が高まり、日本のチェキが中国や韓国に広まるきっかけになりました。
そして現在でも好調な人気は続いており、今はデジカメを抜く勢いとなっています。

このように、インスタントカメラも現在も人気があるので、一度見直して楽しんでみるのもお勧めです。
写真として手元に残しておく楽しみをまた味わってみると、さらに写真を新しい楽しみ方で楽しめるかもしれません。
チェキは現在も販売されていますが、店舗によっては品薄になっていることもあるので、いくつか量販店などをチェックして手に入れてみるのもお勧めです。