女性ライダーはモテる?

女性ライダーが増えている?

バイクを趣味にしているライダー人口は減少傾向にあるとは言われていますが、その半面で女性ライダーは静かに増加してきているという話も聞かれます。
女性有名人の中にもバイクを趣味にしていることを公言している人もかなりおり、自分の愛車とともに写った写真をブログや雑誌などで公開されることもよくあります。
特に知られているところでいくと、フィギュアスケートの金メダリストでおなじみ荒川静香さんや女優の松雪泰子さん、タレントのクリステル・チアリさんなどが雑誌などで紹介されることが多い人です。

女性ライダーに対して世間一般的に持たれるイメージもそうした芸能人・有名人の影響が大きいためか、かなりよいものになっているようです。
ルパン三世の峰不二子なんかも胸元の大きく開いた服で颯爽と大型バイクに乗っているところがよく登場していますが、「セクシー」「ヘルメットをとったら美人」「芯が強そう」といったイメージを作るのにかなり貢献してくれている様子です。

まだまだ比率は少ない

そんなイメージもあってか、女性ライダーはかなりモテるという話をよく聞きます。
ツーリングをしていると、道の駅やサービスエリアで休憩している男性と話をする機会がよくありますが、その時に意気投合して一緒にどこかにでかけたり、連絡先を交換しあってそこから交際に発展するなどといったこともよくあります。
女性ライダー人口が増えてきているとはいえ、ライダー全体でみればまだまだ女性比率は少ないものですから、必然的に競争率が高くなっていくのでしょう。
それまではほとんど異性と出会いがなかったのに、バイクに乗るようになったら一気にモテモテになってびっくしりたというような女性もいます。

ただしちょっと個人的に気になるのが、女性ライダーというイメージが憧れとして定着してしまっている分、現実を知られてがっかりされることもあるんじゃないかということです。
確かにバイクに乗っている女性の中には、荒川静香さんや峰不二子ばりにセクシーな人もたくさんいるのですが、中にはそういうわけでもなく単にバイクが純粋に好きという人だっています。
私もバイクに乗るときにはおしゃれをしますが、時にはちょっとした気晴らしにルーズな格好であちこち走ってくるためにバイクに乗ることもあります。

古いジーンズと使い古したジャケットでバイクに乗っているときに男性ライダーさんに声をかけられたりすると、なんとなく申し訳ないような気分になってしまったりします。