動くペットを可愛く撮る方法

動くペットへのピント合わせ

元気いっぱいに走り回るペットを撮影する際、一番の悩みがブレてしまうことではないかと思います。動く被写体をきれいに撮るためには、まずは瞳にピントを合わせるのが基本となります。

しかし、ちょこまかと動く犬や猫の目にピントを合わせ続けるのはなかなか難しいものです。そのような時は、カメラのシャッタースピードを速く設定してみることをおすすめします。目安としては、だいたい二百五十分の一秒から千分の一秒程度に設定すると、動いている瞬間をピタリと止めたような一枚が撮れるかもしれません。

ご自身のカメラの設定が難しいと感じる場合は、あらかじめ備わっているスポーツモードや連続撮影機能を活用するのもひとつの方法です。多めに連写をしておけば、撮影が終わった後からお気に入りの表情をゆっくりと選ぶことができるでしょう。

ペット目線に合わせたアングル

ペットを撮影する時、ついつい私たち人間の高さから見下ろすようにカメラを構えてしまうことが多いのではないでしょうか。

もちろんその角度も可愛いのですが、いつもとは違うダイナミックな写真を撮りたいのであれば、カメラの位置をぐっと下げてみるのがおすすめです。ペットの目線と同じ高さ、いわゆるローアングルからカメラを向けることで、より表情が豊かで生き生きとした姿を引き出すことができるかもしれません。地面に近い位置から撮影する場合は、寝転がって撮るのも楽しいですが、カメラの背面にあるバリアングルモニターを活用すると体への負担も少なく便利です。

もしスマートフォンのカメラを使用しているのであれば、本体を逆さに持ち替えてレンズを地面に近づけるだけでも、簡単に低い位置からの迫力ある一枚を撮影することができます。

おもちゃを活用した目線の集め方

カメラを向けるとそっぽを向いてしまったり、なかなかレンズのほうを見てくれなかったりするのは、ペット撮影における共通の悩みかもしれません。

しっかりとカメラ目線の写真を残したい時は、お気に入りのおもちゃや特別なおやつを上手に活用してみるのが一番の近道です。ペットの気を引くためのコツは、おもちゃなどをなるべくカメラのレンズのすぐ近くに構えて、名前を優しく呼んであげることです。そうすることで、自然とレンズのほうに視線が集まり、きらきらとした可愛らしい表情を捉えることができるでしょう。

また、普段から遊び慣れているおもちゃも良いのですが、今まで見たことがない新しいおもちゃを用意しておくと、より強い興味を示してくれることが多いです。音の鳴る道具などを隠し持ち、ここぞという瞬間に鳴らすのも効果的です。