スマートフォンのカメラ機能
私が今最も注目しているカメラを紹介します。
昔から携帯電話を使った写真撮影はカメラ好きでなくとも大勢にされてきましたが、スマートフォンが大勢に使われるようになったことで、そんな素人カメラマンたちの腕前もかなり上達した感じがあります。
スマートフォンについているカメラを使用する場合、撮った写真をそのままFacebookやTwitterといったSNSにアップすることができるので、自己満足としてではなくより多くの人に自分の写真の腕前を見てもらうことができるというメリットがあります。
しかもスマートフォンはかなり高性能であるので、単に写真をとるだけでなく明るさを調節したり、特定の部分を露出させたり、または人物の顔をきれいにする機能が自動的についていたりと、まさにレンズを向けるだけでプロ級の写真が撮れるといったふうにまでなってきています。
ですがやっぱりスマートフォンについているカメラ機能ということには限界もあり、専門のレンズを使用した写真でないとちょっと物足りないというふうに感じる私のような人もいます。
私自身それほど写真の腕前に自信を持っているというわけでもないのですが、個人的に写真を撮るという行動をするときにはあのレンズを構えるという仕草をするのが好きなので、平面を向けて画面のタッチパネルを押すというやり方では「撮った」という満足感に乏しくなってしまうのです。
レンズだけのカメラ
そんな私の気持ちを汲み取ってくれたかのような素晴らしい機器が、今回紹介するSonyの「DSC-QX10」というレンズカメラです。
Sonyと言えば有名なデジタルカメラ「サイバーショット」で知られる大手カメラメーカーですが、そのサイバーショットシリーズとして大胆なレンズ「だけ」のカメラを発売しています。
レンズだけといってもほとんどの人はピンとこないかもしれませんが、本当に本体は普通のデジカメの前面についているレンズ部分だけが外れたような形状をしています。
それもそのはずで使用をするときにはスマートフォン（同じSony製のXperiaが推奨とのことですが）に設置し、2つの機能を合わせて写真撮影とクラウドサーバーへの転送を行います。
もちろんDSC-QX10だけでも写真撮影をすることは可能であり、無線通信機能を使って撮影した瞬間にスマホにデータを送るという斬新な方法になっています。
私はまだ購入していませんが、近々スマホを買い換える予定なので、そのときに一緒に買ってしまおうかと思っています。