逆光を活かしてキラキラした雰囲気を出す

逆光を味方につけて素敵な写真を撮ろう!

逆光というのは、被写体の方向に対して光が背後から差している状態のことです。
この状態では被写体は影になりやすいため、逆光の中での撮影では露出の調整が重要です。
被写体をシルエットとして強調する場合や、特定の効果を出したいときに逆光が活用されますが、露出補正やフラッシュの使用などといった適切なテクニックで対処することが重要です。

光がレンズに差し込むときに、逆光の場合、美しいフレアが発生することがあります。
フレアというのは光がレンズに差し込んで生じる光の現象で、レンズ内のガラス面やレンズコーティングなどが反射や散乱を引き起こすことによって、画像に幾何学的で輝かしい模様やキラキラ光り輝く点が現れます。
このフレアを上手に利用すれば、芸術的な効果を出すことができます。

水辺もキラキラがたくさん

逆光をうまく使ってキラキラ感を出すのに最適な場所が、水辺です。
太陽の光が反射して、不思議なキラキラ感のある景色を水辺で見たことのある人は多いのではないでしょうか。
水辺といっても、必ずしも海や湖に行く必要はありません。
公園の噴水、水溜りなどといった、身近にある水辺でも幻想的な写真を撮影することが可能です。

逆光をうまく使うことによって、キラキラの美しい写真が演出できますが、時間帯としては朝や夕方など、太陽が低い位置にある時がおすすめです。
水辺のキラキラした感じを出すには晴れの日が最適ですが、雨や曇りの日でも柔らかい光の写真が撮れますので、いろいろと挑戦してみることをおすすめします。
水族館などでも、照明をうまく利用して逆光の状態で写真を撮ると、キラキラした写真を撮影することができます。
位置を探して、格好の逆光ポイントを見つけてみましょう。

夜景もキラキラのポイント

夜景も、人工的な光が多ければ多いほど逆光を利用したキラキラの写真が撮れますので、ぜひ挑戦してみたいものです。
特に雨が降った後の濡れた路面にネオンが反射している写真はきれいに取りやすいので、ぜひ試してほしいと思います。
昼間は何の変哲もない殺風景に見える路面も、夜景を反射した状態を逆光で撮影すれば、芸術的な作品に仕上がります。

夜景を逆光で撮影する場合、被写体が暗くなりやすいので、露出を適切に設定し被写体をしっかりと明るく映し出すようにしましょう。
長時間の露光が必要なこともあるので、三脚を使用するのがおすすめです。
カメラを三脚で安定させれば、クリアな写真が得られます。

また、HDR(High Dynamic Range)撮影など、複数の露光を組み合わせる手法を試すことによって、被写体や背景のディテールをより良く引き出せることがあります。
何度も露光を変えて、ベストポイントを探してみましょう。