千葉のCAFE motoHOLICに行きたいな~

「CAFE motoHOLIC」の場所

女性ライダーたちから絶大な人気のある関東のカフェとして「CAFE motoHOLIC(カフェモトホリック)」がありました。
こちらは千葉県市川市福栄にある、深夜23時まで営業のライダー向けのカフェなのですが、残念なことに2018年12月16日をもって5年3ヶ月の営業を終えることになりました。

千葉県市川市は関東圏でも多くのライダーが訪れるツーリングスポットなのですが、CAFE motoHOLICではそんな道路からアクセスしやすい市街地の一軒家として営業していました。
お店の前には夜中までたくさんのバイクが並んでいて、店内にはずらりとバイクグッズが並んでいることから自然にバイクが好きな人達が集まる場所として知られてきています。

オーナーのアキさんは女性ライダーとして自分もバイクが好きということもあり、個人的に収集したグッズがカフェ内に並べられていて、10人がけという大きなテーブル席には訪れたライダーたちが一緒に会話を楽しむという構造をしていました。
個人的には小さな2人がけのカウンター席が可愛らしくてお気に入りで、二人で訪れた時などには店内の様子を見ながらゆっくりと時間を過ごすことができます。

ワンポイントが店内に置かれているマンガが「バリバリ伝説」などバイクに関するものがあるということで、マンガを通してまた会話をはずませるということもできたりしました。
オーナーは女性の方ですが、利用者は男性ライダーも多く美味しい食事を目当てにツーリングの途中で立ち寄る人も多く見られていました。

趣味でライダーをしていると、同じくバイクを趣味にする人たちとの情報交換は非常に重要になってくるので、こうしたライダー向けカフェがあると自然と自分のバイクの知識が増えていくので重宝したものでした。

名物メニューについて

「CAFE motoHOLIC」のメインメニューはカフェランチらしい軽食ですが、量が多めのパスタやカレーといったものもあり、さらには日替わりのケーキなどかなり充実した内容となっていました。

オーナーのアキさんは過去に飲食店で勤務をした経験もあるのだそうで、家庭的な雰囲気とともにプロらしいきちんとした見た目のメニューになっていたのが特長的です。
一番人気は具だくさんのパスタ類で、トマトベースのラタトゥイユパスタや、濃厚なカルボナーラはなんとも言えない味わいです。

その他のメニュー

オーナーさん自身が女性ということもあって、女性ライダーには特にサービスが多くありました。
「毎日がレディスデイ」ということで、スイーツ類一品無料など女性が利用しやすいメニューが見られていました。

今となっては思い出となってしまうのですが、千葉方面を訪れる時にはなんとなく顔を出したくなるようなそんな居心地のよい場所であったと思います。