ライダーにありがちなこと

利便性だけを追求しない

バイクに長く乗っていると、よく経験することがあります。
多分バイク好きによくあるのが、新車でも中古でも人気の高価なバイクを買った時などに友達や家族から「なんで車にしなかったの?」と言われたりするような例です。
確かに、大型の人気バイクになると軽自動車なんからくらく買えちゃう値段に平気でなってしまいます。
最初は「バイクは安くて便利だから」と言って周囲を説得して購入をしたのに、車検費用やらバイク保険やらメンテナンス料金やらを全部合計してみたら、車と対してかわらなかったということもよくあります。
バイクって、一見手軽で便利そうに思えるんですが、利便性だけを追求すると長く乗ることってできないんですよね。やっぱり好きでないと。

おもしろあるある話

私がこれまで聞いたバイクあるある話の中で得におもしろいと思えたものを紹介していきます。
例えば「転倒した時、自分の体の怪我よりも愛車が壊れなかったかが気になった」というようなものです。
これは私も経験があって走行中の転倒ではなかったんですが、まだバイクの乗り始めの頃に引き回しに慣れないために転んでしまったことがあって、その時同じことを思いました。
体がバイクの下敷きになって結構痛かったはずなんですが、買ったばかりのバイクに傷がついてしまったんじゃないかとかなり顔は青くなってしまったのはいい思い出です。

友人のエピソード

私の古くからの友人の男性(既婚者)のエピソードで言えば、当時付き合っていた女性にタンデムを申し込んだんだそうです。
そのとき付き合っていた彼女はバイクにあまり慣れていなくて、怖いといって後ろに乗るのは断わられてしまいました。
そのあと彼女とはいろいろあって別れることになり、新しくできた彼女に同じ事を誘ってみたら今度はかなり前向きにOKをしてくれたといいます。
友人本人の話では「バイク乗ったことないはずなのに、オレに運転を任せてくれたことに感動した」らしく、その女性と結婚することを決意したというとです。
もっともこの話はプロポーズにOKをもらって少ししたあたりの一番盛り上がっていた時期の話で、今ではすっかり尻にしかれてしまい、家計の関係でバイクも手放す危機的状況になっていると噂で聞いています。
こっそりと私の意見を付け加えれば、そのお嫁さんになった人はバイクがというよりも、度胸の座った人だったんじゃないかなと思っています。
バイクに関するエピソードはたくさんあるので、またいつか紹介したいです。