マナーを守れ!

改造マフラー

ライダーとして路上を走行していると、よくマナーの悪い自動車やバイクを見かけます。
ツーリングライダーのマナーの悪さはいろいろなところで言われていることですが、自分もその中のひとりとして見てみると、余計に悪いところが目立って感じられてしまいます。
世間的にイメージが悪くなってしまうことは私自身にも無関係ではないことなので、ぜひともそうした悪い行いをするライダーが一人でも少なくなっていってもらいたいところです。

まずライダーのマナーとして私がどうしても許せないのが、マフラーを改造してやたらとうるさい音を立てている人達です。
私もそれなり長くライダーをしていますが、一度もそうしたやたらとうるさいバイクに乗りたいと思ったことはありません。
知り合いのライダーさんなどにどうしてああいう違法改造をするのかと聞いてみたところ、音をうるさくするのはちょっとした自己顕示みたいなもんだというようなことを言っていました。
わざわざお金をかけてやるくらいですから他にも何か深い理由があるのかもしれませんが、とりあえず違法改造マフラーは近くによるだけでうるさいですし、後ろにつくと黒い煙がもうもうと出ていたりして非常に迷惑です。
それに違法改造マフラーはエンジンの寿命を縮め消耗品を早く交換しなくてはいけなくなるそうなので全くいいところを見つけられません。
本当にやめてもらいたいことの1つです。

駐車場でのマナー

それとツーリング中のライダーたちがコンビニなどの駐車場で集まっているのも、場合によってはマナーが悪いと見られてしまうこともあるようですね。
買い食いをしてゴミを放置したり、夜中に大声で騒いだりライトやエンジンをつけっぱなしにしたりするのは近隣の住民や一緒に休憩している人たちにはかなり迷惑です。
バイクに乗らない人にとっては、夜中に集まっているライダーはそれだけでなんとなく怖いというイメージも持たれがちなので、余計に悪印象を持たれないような工夫も必要になりますね。

また反対にライダー目線だからこそ気がつく自動車のマナーの悪さもあります。
年配の方の乗る車で時々見かけるのが、窓から火が付いたままのタバコをポイ捨てするといったことです。
道路は灰皿でないと言われますが、日をもみ消すようなこともなくそのままポイと投げるのは灰皿以下のことをしているように思います。
それとバイクのすり抜けがよほど気に入らないのか、わざと幅寄せをしてくる自動車もたまにあります。