新しい三輪バイク

バイクはの運転は楽しいには楽しいのですが、正直に話すと私はそんなに運転がうまい方というわけではありません。
乗っている自分は楽しいと思っていても、一緒にツーリングに出かけた友人などに言わせるとたまに見ていてヒヤヒヤしてしまうこともあるといいます。
また苦手な雨の日などでは、気をつけて運転をしているつもりでも事故の危険を感じてしまうこともあり、時々もうちょっと安全に運転できるバイクがあればいいのにと思ったことも数回です。

そんな私の気持ちを汲み取ってくれたかのように開発されているのが、注目の「三輪バイク」です。
もっとも年配世代の人に言わせれば三輪バイクと言う乗り物はそんなに珍しいものではなく、昔にはかなり街中を走っていたんだそうです。
ですが、最近開発中の三輪バイクはそうしたものとは違ってよりスポーティーなデザインをしています。
開発しているのはカナダの企業である「BRP」というところで、日本でもBRPジャパンというところが日本向のモデルを発表しています。

三輪バイクの名称は「Spyder RT」という名称からしてカッコイイものになっており、サイズも大きめでまるで近未来のドラマに登場してくる最新機器のようないでたちです。
この三輪バイクというモデルそのものは以前からあったようですが、年々細かくモデルチェンジがされており、エンジン性能や気筒についてもどんどん大きくなる傾向にあります。

個人的に心惹かれているのがカラーリングで、今のところ黒・白・シルバーに合わせてコニャックという黄金色の機体がリリースされています。
大抵こういう新車には他にはないような珍しい色が一色展開されるものですが、このコニャックカラーはとてもキレイで街中を走ったらきっとじっと見てしまうんだろうなというような気がします。

BRPの機種とは別に今注目されているのがヤマハが新しく出す予定としてモーターショウに出品した前輪が2つあるバイクです。
こちらはSpyder RTと違って見た目がいかにもバイクというふうで、ただ前輪部分に車輪が2つ付いているという珍しい形状になっています。
前輪が2つあるバイクの一番のメリットはなんといっても安定した走りをすることができるということです。
前輪を2つにしたことで路面だけでなく石畳や荒れた道路といったようなところもスイスイと移動ができるようになったのだといいます。

私はまだ実際に乗ったことはないのですが、もし試乗ができるような機会があればぜひ一度走行をしてみたいです。