信号待ちも気が抜けない

バイクでの信号待ちの時の注意点

バイクに乗っているときに、信号待ちをすることがあります。
運転をしないでいる時間になるので、油断をしてしまいがちですが、追突事故の可能性は常に考えておくことが必要です。

バイクは乗用車とは違って無防備な状態ですので、追突されてしまうと大きな怪我をしてしまうことになります。
特に後ろからの追突事故は避けようがありません。

後ろから追突されてしまうとむち打ち症になってしまうこともありえます。
場合によっては、1年以上の通院を余儀なくされてしまうことも考えられます。

絶対的な方法ではありませんが、高速道路では渋滞の末尾でバイクを走行するのは避けた方がいいでしょう。
渋滞している車列の間に入っておくのが賢明であるといえます。

丈夫なジャケットとヘルメットを用意する

いくら用心していても追突事故を100パーセント避けることはできません。
万が一、事故にあってしまっても大丈夫なように、できるだけ丈夫なジャケットを着用するようにするといいでしょう。

プロテクターの付いたものを常に着用するようにすると、まさかの時の怪我の予防になるはずです。
ジャケットは丈夫であることは必須の条件ですが、動きやすいものでないと、ライダーの運動性を損ねてしまうことになるので要注意です。

ヘルメットも丈夫なものにしなくてはなりません。
新品なものであれば申し分ありませんが、中古のヘルメットを利用する場合には傷などが無いものを選ぶようにすべきです。

ヘルメットは自分の頭のサイズに合ったものでないと十分な効果を期待することはできませんので、その点も注意が必要です。
ヘルメットのサイズについて不明の点がある場合には、ショップの人に問い合わせるようにするといいでしょう。

バイクシューズなども適正なものを身につけることがお勧めです。
かかとまでしっかりと守ってくれるシューズを利用することが肝要です。

バイク保険の利用

バイク保険に加入しておくと、まさかのトラブルの時の治療代をカバーしてもらえます。
相手に過失があったとしても、相手が無保険の場合には、泣き寝入りになってしまうことも出てきます。

自分の身を守るために保険への加入は絶対に必要です。
事故にあったら、すぐに保険会社に連絡をして、適切な対応を取るようにするといいでしょう。
警察に連絡して、事故証明を入手することも大事なポイントです。

いずれにせよ安全運転

バイクに乗る以上は事故の可能性は考えておかなくてはなりません。
安全運転を心掛けることは事故の可能性を確実に下げる要因になります。

また、バイクのメンテナンスはこまめに行っておくようにするといいでしょう。
劣化している部品や消耗品は確実に交換して、常にバイクを良好な状態にしておくべきです。