Husqvarna (ハスクバーナ)のバイクの特徴とは?

オフロードに適したオートバイを生産

バイク乗り、特にオフロードバイクに興味のあるライダーであれば、一度は耳にしたことがある「ハスクバーナ」。
1689年にスウェーデンで産声を上げたオートバイメーカーです。スタイリッシュでミニマムなデザインが魅力ですが、それだけにとどまりません。

ハクスバーナは、事業の多角化と数々の買収や分裂を繰り返しながら、世界中のモトクロスやエンデューロに代表される、スーパーモタードので多くの栄光をつかんできました。

オフロードモーターサイクルがブームになったのは1960~1970年代。

ハスクバーナは、世界最大級のレースや選手権で勝利を獲得し続けており、モトクロスの世界で圧倒的な地位を築きます。
この勝利によって、ハスクバーナはオフロードモーターサイクルレーシングブランドとして確固たる地位を確立しました。

その後ハスクバーナは、買収・分裂を繰り返しますが、その間もオフロードレースで結果を残しています。

オフロードで絶大なる信頼を得る

ハスクバーナが作り上げるバイク最大の魅力といえば、「オフロード専門モデル」の存在でしょう。数々のレースで勝利を積み重ねてきたハスクバーナの技術が惜しげもなく使われています。

2007年にはBMWに、2013年にはKTMに買収されました。2013年よりも前のモデルは中古市場でしか手に入らなくなっています。
このように、ハスクバーナは分裂・買収の多い歴史を持つメーカーですが、他社との関わり合いをポジティブな結果に昇華しているタフな会社でもあります。

ハスクバーナでおすすめのモデル

ハスクバーナの代表的なモデルは、スウェーデン語で白い矢を意味する「ヴィットピレン」、黒い矢を意味する「スヴァルトピレン」。2つを合わせて「ピレンシリーズ」とも呼ばれており、エンジンと車体は一緒なのですが、色違いで対照的な佇まい。
クラシックだけどどこかモダンなフォルムは、ミニマムでありながらも流れるような美しいデザインが目を引きます。

ヴィットピレンもスヴァルトピレンもフットワークが軽く、街中をすいすいと走れるモデル。デザイン重視というわけではなく、性能にもハスクバーナのこだわりが伺えます。

ビギナーでも乗りやすく、バイク通のお眼鏡にかなうハスクバーナのヴィットピレンとスヴァルトピレン。
個性的なバイクをお探しの方も、個性あふれるセカンドバイクをお探しの方も、ぜひ試乗してみてください!