新しい三脚買ったのでもっといい写真が撮れそう!

三脚の役割

カメラを趣味にしている私ですが、ある程度撮影のコツらしきものがつかめるようになってくるともっとうまく撮りたいという希望が出てきます。
そこで今回導入をすることにしたのが三脚です。

三脚はプロのカメラマンなら必ず持っているカメラ設置用の台座で、証明写真など本格的なカメラに使用するものもあれば、卓上で使える20cmくらいの高さのものまでたくさんのバリエーションがあります。
以前からカメラの教本を読んでいると三脚の使い方が詳しく説明されていたので気にはなっていたのですが、バイクに乗ってツーリング先で撮影をするというのが基本的な私のスタイルだったのでついつい後回しになっていました。

三脚に共通した役割としては、カメラをしっかり固定することができることから手で持って撮影するときによく起こるブレを防止するということがあります。
三脚の種類は大きく分類すると「卓上三脚」「小型三脚」「中型三脚」「大型三脚」があり、さらにプロ仕様の「カーボン三脚」というものがあります。
最近流行の「自撮り棒」も広い意味では三脚の仲間の「一脚」ということになり、手元でシャッターを管理できるようなしくみをしています。

今回購入をしたのは小型三脚と言われる小さなものなのですが、サイズは小さくてもきちんと固定をした場所で撮影ができるというのはかなり便利です。
なお三脚にもいくつかのメーカーがあり、売れ筋としては日本メーカーである「ベルボン(Velbon)」や「スリック(Slik)」が最も有名で、他にイタリアの「マンフロット(Manfrotto)」などなど輸入品も多く取り扱われています。

ブレずに風景を撮りたい

三脚が最も効果を発揮するのはやはり風景写真です。
わかりやすいのが天空写真などで、シャッターを開いたままにして長く設置をすることでその間にあった動きをそのまま写真として記録していけます。
三脚を使った撮影をうまくするにはまずはカメラの基本性能を理解しなくてはいけませんが、普通に撮影をするだけでも三脚があるとかなり仕上がりがきれいになります。

タイマーをセットしたりリモコンでシャッターを切れるようにすると気に入ったタイミングで撮影ができるので、例えば鳥が羽ばたく瞬間のような珍しい光景も撮影が可能になります。
振動を与えずに撮影をすればピントがしっかり合ってくれるので、大きく拡大をしてみたら細かい部分がブレてしまっていたというような残念なことも起こりません。

ただ三脚を使う時には高さや位置など決めるための手間がかかってくるのでそのあたりはこれから練習をしながら少しずつコツを掴んでいければと思います。
三脚を使う時は道路上や人混みの中など設置をしてしまうと迷惑になる場所は避けるということも大切なマナーです。