一眼レフとミラーレスの違いとは

一眼レフとミラーレスの違い

バイクでツーリングに出ていると、「この一瞬をカメラに収めたい!」というシーンがたくさん出てきます。
最近はスマホのカメラもかなり進化してきているので、本格的なカメラを持って行かなくてもスマホでそれなりの写真を撮影することも不可能ではありません。
とはいえ、「本格的に写真を勉強したい」と考えるライダーにとっては、スマホの機能だけでは不十分です。

カメラを買いに行こうとすると、「一眼レフカメラ」と「ミラーレスカメラ」がずらっと並んでいることに気がつきます。
一眼レフカメラとミラーレスカメラにはそれぞれメリットとデメリットがありますので、特徴をよく踏まえた上で選択することが大切です。
一般的に、一眼レフカメラよりもミラーレスカメラのほうがサイズがコンパクトだという特徴があります。
ミラーレスカメラは一眼レフカメラのようにレフボックス(ミラー機構)がないため、カメラ本体を薄く作ることができるのです。

ミラーレスカメラが世界的に初めて発表されたのは、2008年9月12日のことです。
PANASONICのミラーレス一眼「LUMIX DMC-G1」の発表後はオリンパスやサムソン電子、ソニーなどからも相次いでミラーレスカメラが発売されるようになりました。
ミラーレスカメラというのは一眼レフカメラのような光学ファインダーやミラーが搭載されていないため、コンパクトで軽いのが大きな特徴です。

ツーリングにおすすめのミラーレスカメラ

バイクで出かける時も、ミラーレスカメラならレンズ数本と一緒に持参してもかさばらないので、大変便利です。
ミラーレスカメラは手軽に持ち運べて、しかもスマホよりもクオリティの高い写真が撮れる点がメリットです。
ただし、バッテリーの減りが早いので、ロングツーリングに出かける時は予備バッテリーを持って行った方がいいかもしれません。

おすすめのミラーレスカメラ

数多く市販されている中でも特に人気が高いミラーレスカメラに「EOS R10」があります。
EOS R10は新開発の約2420万画素CMOSセンサーを搭載しており、人物の肌なども高画質で表現することができます。
犬や猫、鳥などといった動物や乗り物(バイクやモータースポーツの車)の検出にも対応しているだけではなく、連写性能の面でもメカシャッター/電子先幕時において最高約15コマ/秒を実現しています。
てすから、動き回るペットの日常などもきれいに撮影することができるという特性があります。

SONYから出ているミラーレスカメラも使い勝手の良いものが多く、 ミラーレスカメラ初心者にはオススメです。
中でもAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載しているα6000シリーズは、小型・軽量でしかも高性能のカメラとして人気です。