ヘルメットを落としてしまいました

ヘルメットを間違って落としてしまった

バイクから降りて、駐輪している時にヘルメットを間違って落としてしまったという経験をしたライダーは少なくないのではないかと思います。
ちょっとした不注意でヘルメットを床に落としてしまった場合、ヘルメットは買い替えたほうがいいのかどうか、迷うところです。

ヘルメットというのは、言うまでもなく頭部を保護するためのアイテムです。
走行中に転倒してしまいヘルメットが大きな衝撃を受けた場合や、わざと地面に叩き付けた場合などは、たとえ見た目にはきれいでも内部が損傷している可能性が多いので買い換える必要があります。
一方、バイクのシートからヘルメットが転げ落ちてしまった、あるいは手に持っていたのに注意で落としてしまった程度であれば、安全性能には問題はありません。
ですから、ヘルメットの扱いにそれほど神経質になる必要はありません。

ヘルメットの強度について

ヘルメットを落としてしまった、あるいは衝撃を受けたことがなくても、一定期間を過ぎたヘルメットは新しいものに買い替えなければなりません。
一般にSGマークを規定する「製品安全協会」や「日本ヘルメット工業会」では、ライダーの安全確保の観点からしてヘルメットの有効期間を「購入後3年間」と定めています。
ヘルメットは着用の度に徐々に劣化していきますので、たとえ落としていなくても、3年経ったら買い換えるのがベストということになります。

買い替えにおすすめのヘルメット

ヘルメットを買い替える際には、SGマークのついたコスパの良いものを探しましょう。
特に人気が高いおすすめヘルメットとしては、VERTEXのGT750が挙げられます。
超シンプルなデザインが特徴で、SG/PSC規格品ですので安全性も抜群です。
サイズはフリーサイズとなっており、購入する際に迷う手間がないのもこのヘルメットのメリットです。
おまけとして、クリアシールドも標準装備されています。

ヘルメットの価格は6,000円前後から50,000円程度までとかなり幅が広いので、まず最初に予算を決めてからヘルメット選びをするのがコツです。
また、コスパに留意するとともに、人気メーカーの製品かどうかもチェックするのがおすすめです。
ヘルメットの人気メーカーとしてはアライやYAMAHA、OGK、KABUTOなどが有名です。

アライの「RAPIDE NEO」は価格が約50,000円と高価ですが、もちろんそれだけの価値はあります。
ベンチレーションシステムが優れており、NEノズルをうまく使ってヘルメット内に空気の流れを作ることができるようになっています。
カラーも白、モダングレー、フラットブラック、クラシックブルーと上品なバリエーションが揃っています。